livedesuのブログ

りべといいます。ぷよぷよやテトリスを主なタイトルとするゲーマーです。

[ぷよぷよプレイヤー徹底解析!【覇王の慧眼】第五回] おいうリーグダイジェストvol.3 しゃわこ vs ざいろ

こんばんは。

 

いやー続々と試合結果が出ていますね。

おいうリーグA級ももうすぐ半分に差し掛かろうというところまで来ています。

なにやらビッグネームも多々参戦している中、意外な結果となったカードもちらほら。

 

今日はそんなジャイアントキリングな結果の中から、リクエストもあったこの一戦をチョイスしました。

A2級Cグループ「しゃわこ vs ざいろ」。

 

 

更新が遅いって?

すみません……

レート戦やってたら何も手につかなくて……

一回3103までは行ったんですよ……もうあんな賽の河原ゲームやらない……

 

 

 

元動画はこちら。

youtu.be

 

 

 

今回はプレイヤー傾向をまとめて先に紹介します。

 

1P:しゃわこさん。

関西の若手有力プレイヤーとして名高く、ネットぷよ、ACぷよ共にこなすことのできる実力者。

近々では飛車ちゅうさんとのAC500本先取などが話題となったでしょうか。

プレイスタイルはとにかくミッドレンジという印象。複数構えた選択肢で中盤戦を積極的に仕掛けていき、相手を攪乱するのが得意なように見受けられます。

 

 

2P:ざいろさん。

言わずと知れた関東のスピードスター。ACのS級、初代覇王、Q3マスターズ優勝など、誰もが認める鉄板強者でしょう。

アーケード特有のキャンセルを活かした高速ツモと的確な判断力が目立ちますが、本来の彼の強みは安定した高効率の本線火力。

どんなところからでも発火色を引いてくる上に、当然中盤力も盤石という、なんでもござれの爽やか王子です。

 

 

 

 

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対戦を時系列順に追っていきましょう。

 

 

試合序盤。

ざいろさんは百戦錬磨らしく、とりあえずは相手の動向を伺うプレイが目立ちます。

対してしゃわこさんは果敢に得意の中盤連携を仕掛けます。

2連→2トリ。通常はひとたまりもないですが、ざいろさんはまだハチイチの本線を持っている。

 

 

その結果、しゃわこさんは本線をまとめきれず後打ちができずに敗北。

抜け目ないざいろさんは既にこの結果を見た時点でメインの勝ち筋を絞っていたことでしょう。

(相手は中盤の手筋重視だから、大きく動かして効率本線を打てば安易に本数が稼げる)

…と。

 

 

 

実際、この目論見は的を射ていました。

2Pは当然メイン戦略を絞られないために、バリューの高い2ダブなどはどんどん仕掛けていくものの、困ったら本線を打てる構えは外さない。

1Pはリソースが足りない、もしくは遠かったり難しかったりする繋ぎを要求され、本数差を積み重ねられていきます。

 

 

 

 

試合中盤。

苦しい展開の1Pしゃわこさん。勝ち筋の光明を懸命に探しますが……

プレイスタイルに戸惑っているところを、彼の土壌である中盤戦でも封殺されていきます。

『君はどんな手段でも僕には勝てない』と伝えたいかの如く。

心を折りにくる2Pのその様相はまさに絶対王者。初代覇王。

 

 

 

 

しかし彼は折れなかった。

しゃわこさんは本数を重ねていくごとに気づきを得ます。

(相手、さっきから思ったよりも本線一辺倒に組んでないか…?)

盤石の連携型ミッドレンジから、少し攻撃を早めてややアグロ気味のスタイルを模索していきます。

的確に本線を先打ちさせる、もしくは潰し切る。基礎に立ち返って本数を取り返していきます。

 

 

 

 

最低限の仕掛けでいい。

最初に大差をつけた2Pは慢心しているぞ、と言わんばかりの早い猛攻。

みるみるうちに本差を縮めていきます。

 

 

 

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試合終盤。

危機察知と戦略変更。(56:46~)

いくらなんでもこれは侮っていた、と。

ざいろさんも本線主体の戦略に適応されているのを察知し、突如基本に忠実な後打ちスタイルに戻ります。

面食らったしゃわこさんは、高く受ける構えからカウンターでの先打ちをさせられてしまい、無難に伸ばされ負けてしまいました。

ウィークポイントを突いているだけでは勝てないのがこのA2級であるということ。

時に相手の虚を衝くことこそが、勝利への鍵であるということは、場数を踏んできたこの男が誰よりもよく知っている。

 

 

 

 

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地力勝負に持ち込まれ、先にリーチをかけられてしまう1P。

辛く苦しい受け。

ここに来て2Pは高効率本線の構えを見せ、心身ともに満身創痍。

25-29!ここまでなのか!!

妙手はいらない!ただただ勝ちが欲しい!!

 

 

 

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なりふり構ってはいられない!

どんな細い光明だろうと手繰って見せる!

1Pの執念が!!

2Pの安全策が!!

本来覆るはずのなかった一本を揺るがしていく!!!

 

 

 

 

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やはり、その執念に気圧されてしまったのでしょう。

勝負というのは、どこにでも魔物が潜んでいる。

 

本来打つはずのない手も、状況次第で選んでしまったり。

慎重に行くのか、大胆に行くのか、土壇場でブレてしまったり。

 

 

心を揺さぶるほどの闘い。

それが、互いにこのリーグ戦に真摯に取り組んでいる証左なのです。