livedesuのブログ

りべといいます。ぷよぷよやテトリスを主なタイトルとするゲーマーです。

[ぷよぷよプレイヤー徹底解析!【覇王の慧眼】第六回] 生え抜きで叩き上げのベテラン中堅!質実剛健のぷよ reoru

 

はいどうもこんばんは。

 

 

雪がすげぇ!

関東一帯大寒波で電車止まったり色々と大変ですが、この記事は止まらねぇからよ……

だからよ…お前らも(読むのを)止めるんじゃねぇぞ…

 

 

 

えー、A1,A2リーグ共にラストスパートの対戦に入りつつあり、リーグ内優勝者が徐々に見えつつあります。

下馬評通りでしょうか?そうでもないでしょうか?いずれにしても、私がスポットを当てる部分は勝ち負けに大した影響はされないんですけどね。

マイペースに解析していきたいと思います。

 

 

 

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さて本日の主賓であるreoruさん。

年齢的に中堅の差し掛かりである彼ですが、界隈に現れ始めた頃はなんと驚きの14歳。

私がちょうど上京し、ACに殴り込みをかけ、若手四強と鎬を削っていた頃と全く同時期です。

対人ぷよ歴で言うと十分ベテランの域に達しています。

 

 

 

 

彼の特徴的なところは、自分のできることをとにかく定着させてきた質実剛健タイプのぷよ。

引き出しの多さや見た目の派手さはなくとも、反復練習を経た無駄なき所作によってその場で必要なスキルを瞬時に繰り出すことができ、

結果、極力自身の迷いを減らすことにもつながる超実践的思考に仕上がっています。

『その2トリは、音を置き去りにした。』

 

 

 

また、reoruさんを語る上で外せないのがKuroroさんとの師弟関係。

…とは言うものの、両者の採る主戦略はあまり合致していないところも不思議な点です。

師であるKuroroさん自身が求道者という側面もあり、彼の断片的な考え方を自身のベースとするぷよに吸収していった印象を受けます。

やはりスタイルごと鵜呑みにするわけではなく、個性を伸ばす方が伸びしろがあるという師ならではの指針なのかもしれません。

 

 

 

reoruさんは、そういったKuroroさんのような四強世代の特色とも言えるぷよぷよへの独自解釈力、個性的な芯の強さと

全盛期の若手四強世代からインスピレーションを受けた、対応中心の柔和な考えを両立させています。

そのオリジナルスタイルは、かのTomをして「バランスが良い」と称賛せしめたほど。

 

 

新星が現れてはよく居なくなる傾向にあるこの界隈において、reoruさんのような晩成タイプのプレイヤーはかなり稀少です。

弛むことなきモチベーションや、同世代ライバルの存在、周囲の環境などの賜物なのでしょう。

ぷよへの取り組みの姿勢についても見習うべき点は多そうですね!

 

 

 

 

今回の参考動画です。

youtu.be

youtu.be

 

 

 

 

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reoruさんの強みともいえる部分。とにかく早い攻撃。2ダブ。

無理に作り出すような手筋からではなく、自然な構築の中から突然発生するため意表を突かれることが多いです。

かなり先手を取って仕掛けるパターンが多いため、相手にすると相当神経をすり減らします。土台近辺の構築から気を付けなければ一瞬で潰されるケースも少なくありません。

 

 

 

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そして何よりも、中盤の駆け引きの判断速度!

一瞬でも相手の発火の目が埋まろうものなら、超高速の追い討ちがどこからでも何度でも飛んできます。

彼の得意戦術、勝ちパターンの一つでしょう。

 

 

 

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しかし好戦的な仕掛けの反面、対応中心の相手や、中盤を特に慎重に進めてくるタイプのプレイヤーに対しては、じっくりと仕掛けを待つことのできる忍耐強さを兼ね備えています。

バランスが良いと評される所以でしょう。

 

 

 

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怒涛の攻勢。(15:02~)

1ダブ→3連→3連全消し!

相手に息つく暇を与えない連携の猛攻。

的確に細かく刻み、相手をいたぶる様は、悪魔か?悪魔なのか?

 

 

 

この序盤攻勢戦略の何が怖いのかと言うと、

そもそも上級者は普段良型土台や理想形を目指した行動がまず優先というプレイヤーが多い傾向にあるのですが、

そういった相手の理想的な試合展開を根本的な部分から破壊できるという点です。

 

 

まず、実際に何試合か経て『序盤に攻撃が来るぞ』という先入観をとにかく相手に植えつけます。

序盤に攻撃が来るということは土台手順を幾分か変えざるを得ません。

土台手順を変えると当然中盤の入りの形なども変化してきます。

すなわち、相手は普段組んでいない不慣れな形でこの悪魔のバトルフィールドに突入しなければならないのです。

 

そうなってしまえば目論見通り、もう私達はまな板の上の鯉というわけです。(AC、45-50)

(一敗)

 

 

 

 

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実際、このまはーら戦においても効果は覿面だったようで、

明らかに普段組まないような定形カウンターなどを引き出すことに成功しています。

戦略、戦術両面から攻める狡猾さ。熟練の業師でしょう。

 

 

 

「不慣れな手順が怖いなら、普段通りやればよくない?」と思われるかもしれません。

 

 

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普段通りできるなら最初から苦労しないんです。

強烈な威嚇と的確な魂の回収。

自らへの対策を講じろ…と余儀なく迫る。まさしく悪魔の契約です。

 

 

 

そして何よりこの威嚇が効いてきた頃に、悪魔は第二の進化を遂げます。

 

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恐怖の代償。(40:34~)

風のような2トリを見せつける悪魔。

普段なら副砲をもう一つほど用意して打つ場面ですが……

 

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相手に受ける構えを作らせたのを確認して、単発からの即本線組み換え!!

これ、ほんとーーーにめっちゃくちゃ上手いです。

私も結構よくやる技術(鎖錠の領域)なのですが、なかなかここまでスマートに決まるケースはそう多くないです。

とにかく相手の心理を手玉に取った上で、想定外の手を一つ一つ突きつけていく。

 

 

裏読みだけではなく、高い状況判断力の基に成り立っている技術でしょう。

想像を絶する長期間の習練が、かつて無垢な中学生だった彼をいつの間にか関西の悪魔へと変貌させてしまった。

 

 

 

 

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なんて罪深いことなのでしょうか。ぷよぷよというゲーム……